「TOEICを受けることを決めたけどTOEICってどんな問題なの?」「英語に自信がないから事前に調べておきたい」「TOEIC Part 1 って短いけどどんな風に対策したらいいの?」
こんな悩みをこの記事では解決します。
この記事では、TOEIC Part 1 の問題構成から対策、問題を解くときのテクニックそして点数がかせげるようになる勉強法を紹介しています。
今まで、参考書などに沿って勉強していてもなかなか点数が上がらなかったあなた。ここで紹介する方法を試してみてください、きっと点数をあげることができます。
結論からいうと、高得点を狙うのであればディクテーションとシャドーイングをやりましょう。
=目次=
TOEIC Part 1 問題形式と概要
問題形式 | 写真描写問題 |
問題数 | 6問 |
選択肢数 | 1問4選択肢 |
出題内容 | 人物写真(1人~3人) 風景写真 乗り物写真 |
各問題の間 | 約5秒 |
詳細 | 各問題に写真1枚印刷されてあり、写真を描写した選択肢を選ぶ |
点数が取れる!パート1を攻略するテクニック
Part 1 は問題数が6問と少ないですが、少ないからこそ確実に点数を稼げるようにしてたいですよね?
次の試験からすぐにでも活用できる攻略方法を知ってパート1の得点をどんどんとれるようになりましょう。
まずはどのように問題を解いていくのかを改めて紹介し、そのあとにすぐにでも点数が上がる攻略のためのテクニックをお伝えします。
Part 1 解答方法の基本方針は消去法
そもそもPart 1 は問題文がなく、写真を描写した選択肢から最も適したものを選ぶ問題です。
選択肢の中から適したものを選ぶときに、全部を覚えて一番いいものを選ぶのではなく、各選択肢が聞こえたタイミングで適しているか適していないか区別しましょう。
点数をあげる攻略のポイント
消去法で解答を選んでいく方法を紹介しましたが、さらに点数を上げるために知っておくといいポイントをまとめてみました。
Direction(指示中)に問題の先読みをして情報収集をしよう
以下のような指示が問題が始まる前にあります。
この指示は初めてTOEICを受ける場合でも、何度も受けている場合でも無視してください。
指示が流れている間、どのような写真があるかを確認して問題に備えましょう。
”Number one ...”と聞こえたら1問目の選択肢が始まる直前なので集中して選択肢を聞き逃さないように心がけてましょう。
単語は意味だけでなく大きなまとまりも覚えよう
単語には同じ意味ではないですが、包括的には同じ意味となりえるものがあります。
例えば車。
日本語でも車ということもできますが、車両と言い換えることが可能ですよね?英語でも同じように”car(車)”といえるものは”vehicle(車両)”と言い換えることができます。
TOEICでは、このように単語力を測るためにわざと難しい言い方をするので問題に出てきても焦らないようにいしましょう。
“vehicle”だけではなく、電子機器を意味する”device”や何かしらの装置を意味する”equipment”なども事前に勉強するときに気にしていると得点率がよくなります。
写真に写っていないものは答えにならない
TOEICは試験ということもあり、明確に答えが1つになるようになっています。
問題そのものが複雑な場合は、ひっかけのような問題も出てきますがパート1では写真しかヒントがないので、写真からわからないことは問題にできないです。
この写真を例に解説をします
この写真からわかることは、2人が歩いているということです。
ですが、この写真からこの2人がどこに向かっているかはわからないので、「2人は学校に向かっている」という選択肢があってもそれは不正解となります。
なので、選択肢に学校(School)や駅(Station)などの目的地が出てきても、本当にそうなのか注意していきましょう。
ディクテーションとシャドーイングはTOEIC Part 1 で点数を取れるようになる学習方法
TOEIC Part 1 は問題数が少なくコツを活用することで点数を稼ぎやすく対策もしやすいですが、点数が取れる勉強をしないととれるものも取れません。
Part 1 では、「単語を聞き取れているか」と「聞き取った単語を理解できているか」ということが問われています。
この2つのポイントは似ているようで実は違います。
「単語を理解できているか」は、連想した単語の意味を知っているか
ということです。
リスニングパートで得点を稼ぐにはディクテーションがおすすめ
「聞いた音から単語を連想して意味を理解する」をスムーズにするためはディクテーションをしましょう。
ディクテーションとは、聞き取った単語や文章をそのまま書きとる学習方法です。
この勉強方法は、どの単語を聞き取れていないのかそして聞き取れているけど意味がわからないのかが分かるようになります。
発音できない単語は聞き取れないのでシャドーイングで練習
ディクテーションをして、単語を覚えることができたら仕上げに単語の発音方法もシャドーイングで練習をしましょう。
なぜ発音も勉強するのかというと、発音できない単語は聞き取れないからです。
日本語でも相手が言ったことを復唱できないときは、なんて言われたかわからないですよね?
英語でもそれは同じです。単語を覚えるときには発音も練習しておきましょう。
TOEIC Part 1 学習でお供に最適な教材はスタディサプリENGLISH TOEIC対策講座
さて、勉強方法を紹介したので続いては勉強のお供になる学習教材の紹介です。
勉強をするといっても様々な方法があるので、今回は初心者から中級者までが活用できるApp Storeの教育カテゴリで1位にもなったスタディサプリENGLISH TOEIC対策講座を紹介します。
スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座はリクルートが提供している英語学習アプリ、スタディサプリENGLISHのTOEICに特化した特別版です。
特別版とは言ったものの内容が少ないとかではなく、むしろ通常のスタディサプリENGLISH+TOEIC用教材の豪華版になっています。
スタディサプリENGLISHはスキマ時間を効率的に活用することを前提とした学習方法を掲げているので、TOEIC対策講座にも受け継がれています。
なのでまとまった時間が取りにくい会社員こそ、スキマ時間を使って効率的に学習できるようになっています。
今までの駅で電車を待っている時間にスマホ触ったりしている時間が、TOEIC対策の時間に変えることができちゃいます。
スタディサプリENGLISHには、先ほどお伝えしたディクテーションとシャドーイングのセクションもありますし、なんといってもTOEIC対策講師として多くのベストセラーを持つ関正生先生の授業も受け放題です。
内容がとても充実しているのに、なんと月額2980円から受講可能。
1日100円も使わずに関先生の講座が見放題になると考えると、それだけでも元が取れる料金です。
ちなみに、月額2980円というのは単月の場合なんです。
もし、12ヶ月の継続パックにした場合は、月額料金が2480円12ヶ月続けると2か月分約6000円安くなる計算になります。
英語力を高めたら公式問題集を活用して公式の傾向に慣れよう
TOEICの公式問題集もおすすめ教材の1つです。
知っている方も多いかもしれませんが、TOEICでは問題の使いまわしや同じような形式で登場人物が異なる問題が出題されることがあります。
公式問題集をやりこんでおくことで、このような”似た”問題が出たときに点数を稼ぐことが可能です。
最新版TOEIC公式問題集
公式問題集を使ったTOEICの学習方法
TOEICの公式問題集を活用した、リスニングパートの勉強方法を紹介します。
ポイント
ポイント
5: 内容を覚えた自信があればもう一度問題を解く
ポイント
それが初めての文章でもできるようになればTOEICでは怖いものはありません。
TOEIC Part 1 の練習問題ができるサイト
おすすめの教材を紹介しましたが、今現在どれくらいTOEICの問題に答えることができるか知っていますか?
今どれくらい点数を獲得できるかが分かれば、目標点数もできるので現在地を知ることは大切です。
だからといっていきなりTOEICを受けるのは金銭的にもったいないので、サンプル問題があるサイトで確認をしてみましょう
今回は無料で活用できるを2つの紹介です。
1つは、TOEICを主宰しているETSの公式ページ。
ここでは、問題数は少ないですが公式が提供している本当の問題なので、レベルをはかるにはおすすめです。
もう一つは、英辞郎を提供しているアルクです。
英語の教材でも有名ですし、英語学習サポートも充実しています。
アルクもサンプル問題を複数用意しているので、ぜひ試してみてください。
まとめ:TOEIC Part 1 の対策はスタディサプリENGLISH TOEIC対策講座におまかせ
さてここまで、TOEIC Part 1 の問題構成やちょっとしたテクニック、そして勉強方法とおすすめの教材を紹介してきました。
あらためて、1つの表にしてまとめてみましょう。
TOEIC Part 1 概要 | |
問題形式 | 写真描写問題 |
問題数 | 6問 |
選択肢数 | 1問4選択肢 |
出題内容 | 人物写真(1人~3人) 風景写真 乗り物写真 |
問題ごとの間 | 約5秒 |
詳細 | 各問題に写真1枚印刷されてあり、写真を描写した選択肢を選ぶ |
テクニック | ・指示中に問題の先読み
・写真に写ってないものは答えではない |
勉強方法 | ディクテーションとシャドーイングで「音から単語への連想力」をアップ |
学習教材 | スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座を使って1日100円で徹底対策 |
TOEIC Part 1 は一番問題数が少ないので、力を入れないでいいと思うかもしれませんが、一番最初のセクションなのでいいスタートを切るためにもちょっとだけ攻略法を気にしてみましょう。
いろいろな情報を一気にお伝えしたので、整理するためにももう一度気になる部分を読んでみてください。
スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座のキャンペーンは今限定なので、ぜひそこだけは確認してみてください。
TOEIC他パート攻略法まとめ
>>TOEIC Part 2の攻略方法
>>TOEIC Part 3の攻略方法
>>TOEIC Part 4の攻略方法
>>TOEIC Part 5の攻略方法
>>TOEIC Part 6の攻略方法
>>TOEIC Part 7の攻略方法